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大和の地盤は比較的強い!地震での大和市の地盤を徹底解説

生活をするの上で、地震や災害などにおける地盤の強さは気になりますよね。

東京のベッドタウンとして人気の大和市。実は神奈川県の中でも比較的地盤が強かったのです。

大和市の地盤について徹底解説をします。

大和市の地理を見てみよう

大和市は神奈川県の中央に位置し、南北に長い形状です。北から南へゆるやかに傾斜し、相模野台地(相模原台地)の上に位置しています。標高約82mの中央林間駅周辺から標高約46mの高座渋谷駅周辺まで高台の部分が大半となっており、地盤は比較的安定しているとされています。

大和市から最短の活断層である立川活動セグメントまでは約19.9kmで、同活断層における30年以内の地震確率は0.5%〜2%、50年以内の地震確率は0.8%〜4%と低いものになっています。

大和市の地盤は揺れにくい!

図1 表層地盤揺れやすさマップ

出典:「内閣府/地震の揺れやすさ全国マップ」
(http://www.jjjnet.com/yure_map/yure_kanagawa.pdf)

図1の大和市による「表層地盤揺れやすさマップ」では、計測震度増分で中より低めの0.4〜0.6の地域が大部分となっており、比較的揺れにくい地域とされています。

これは大和市の大部分が高台であるため、地盤が強めになっているといえるでしょう。

図2 大和市地盤増幅率図

出典:「防災フロンティア」
(http://bousai-frontier.net/yuremap/z_yamato.html)

また、図2の「防災フロンティアに」よると、地盤増幅率は中程度である、1.4から1.6の地域が大部分となっています。

図3 建物の全壊棟数想定図(神奈川県西部地震)

出典:「神奈川県地震被害想定調査報告書概要版」
(http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/769596.pdf)

さらに神奈川県が想定している「神奈川県地震被害想定調査報告書」では、図3の「建物の全壊棟数想定図」においても大和市の全壊棟数想定数は県内の他地域と比較して少なく想定されています。

大和は地震時の津波の心配も少ない?

大和市内の中央林間駅の標高は約82mとなっており、比較的高めの標高といえるでしょう。大和市の主な地域の標高は以下のようになっています。

大和市における主な地域の標高

中央林間駅 約82m
つきみ野駅 約78m
鶴間駅 約73m
相模大塚駅 約63m
桜ヶ丘駅 約57m
高座渋谷駅 約46m

各標高は東京湾の海面を0mとして測量された日本水準原点(東京都千代田区永田町1-1)の高さをもとに全国約2万カ所の水準点につなげ、各地点で標高として利用されているもので、海抜と同義としています。 一般的に津波が発生しても大きな心配をしなくてもよいとされる値は40mともいわれています。

これは東日本大震災において40mの津波が発生したことからいわれているようです。その点では、大和市の標高は軒並み高めで、地震における海沿いからの津波の心配も比較的少ないといえるでしょう。

大和市は地震での防災への取り組みも充実

大和市は地震における耐震化促進も積極的に行っており、そのためのさまざまな試みを実施しています。

以下に一例をご紹介します。

家具転倒防止器具取り付け支援事業

阪神・淡路大震災発生時の死亡原因として最も多かったのが、「家屋の倒壊、家具類等の転倒による圧迫死」で、死亡原因全体の約9割にも及びました。大和市では家具類の転倒による被害を最小限にするため、転倒防止対策が難しい高齢者のみの世帯や障がい者のいる世帯などを対象に、寝室や居間などの家具に転倒防止器具などを無償で取り付ける制度を実施しています。

防災フェスタ

大和市では毎年地震に向けた防災フェスタを開催しており、2017年度は8月26日(土)午前9時〜お昼の12時まで大和市立大野原小学校にて開催します。

体験エリアでは震度2〜7までの揺れが実際に体験できる、「地震体験車」、地震発生時のエレベーター内を再現した「エレベーター閉じ込め体験車」、煙の怖さや煙の中での避難を体験ができる「煙体験ハウス」など、日頃は体験できないさまざまなことを通じて防災意識を高めることができます。

その他、消火訓練ができる訓練エリアや災害時のドローンなどの活用を展示した展示エリアなど、盛りだくさんの内容で、ぜひ参加してみたい内容です。

神奈川の中でも比較的地盤が強く、行政による地震でのさまざまな防災の取り組みを実施している大和市。「住みやすい街」のひとつともいえるでしょう。